一見、つながりのない
キャリア。
実はすべて
今に活きている!

入社9年目
システム統括部
R.Y

システム会社と社内をつなぐ「橋渡し役」

クレジット業界は「システム産業」と呼ばれることもあります。それほど決済や会員管理に関する膨大なデータを正確に処理するシステムが必要不可欠な存在となっている業界です。私が携わっている仕事は、まさにそのシステムの開発案件……と聞くと、パソコンでプログラムを書く仕事を想像されるかもしれません。UCSのシステム部門の役割は違います。私自身も文系の出身です。

システム開発・プログラムの作成は専門のシステム会社に委託します。私たちが担っているのは、システム会社と社内をつなぐ、いわば「橋渡し役」です。社内の要望を取りまとめてシステム会社に伝えたり、システム会社の説明に出てくる専門用語をかみ砕いて社内に伝えたり。だからシステムに関する専門知識よりも、コミュニケーション力が大事な仕事です。

営業 → カウンセリングセンター →システム開発

UCSでは、さまざまな部署の仕事を数年間ずつ経験していくジョブローテーションを通じてキャリアアップするケースがよくあります。私もその一人です。

入社3年目まではカードの新規会員獲得に向けた営業を担当。次の3年間はカウンセリングセンターという部署で、引き落とし日に残高不足で引き落としができなかったカード会員様への対応に携わっていました。その後、現在の仕事に取り組んでいます。

それぞれの仕事には、つながりがないように見えるかもしれません。しかし振り返ると、カード営業の経験も、カウンセリングセンターの経験も、システムの仕事にとても役立っています。

1つは業務知識が活きています。システムには各部署が関わるため、それぞれの部署の業務でシステムをどのように使っているか、知識があると進めやすいのです。

そしてもう1つがコミュニケーションの力です。新規会員獲得に向けての派遣スタッフや各店舗の店長とのコミュニケーション。カウンセリングセンターでのお客様とのコミュニケーション。これらの経験がすべて今につながっています。

会社全体の動きが分かる面白さ

この仕事の醍醐味は、会社全体の動きが分かることです。会社が新しい事業を立ち上げるときも、新しいサービスを始めるときも、必ずシステム部門に相談が寄せられます。システムがなければ、事業もサービスも始めることはできませんから。

また「営業」「審査」「事務」「利用推進」「不正利用防止」など、社内には数多くの部門がありますが、それぞれがどのような取り組みを進めていて、何を課題として捉えているかも開発案件を通じて分かります。打ち合わせや問い合わせを通じて社内人脈が広がるメリットもあります。相談したり、してもらえたりする関係が、さまざまな部署に広がっています。

UCSは「いい人」が多いと実感

システム開発の世界は奥深く、携わり始めて3年ほど経ちましたが、まだまだ分からないことが多いですね。今でも毎日のように「この言葉はどういう意味なんだろう」「なぜこの業務はこのような仕組みになっているんだろう」という疑問が出てきます。そこもまたシステム開発の面白さだと私は感じています。

日々、さまざまな部署に問い合わせながら知識を蓄積しています。その中で感じるのは、UCSって「いい人」が多いんですよ。どの部署の人も聞きに行くと快く教えてくれるので助かっています。

いい人が多いことは就職活動の時から感じていました。もともと入社を決めたのも、人事担当や先輩社員の対応がとてもやわらかで、「こういう人たちと働きたい」と感じたから。ぜひ皆さんも説明会や面接でUCSのあたたかい社風を感じてみてください。

SCHEDULE1日のスケジュール

9:00
出社メール・社内チャットをチェックし、返信。
10:00
社内打ち合わせ部署内でプロジェクトの進捗状況を確認。
12:00
昼食本社から少し歩いた先にある喫茶店で同僚とランチ。
13:00
WEB打ち合わせシステム会社を含めての全社打ち合わせ。ビジネス部門、業務部門、システム部門、それぞれが進捗と課題を報告。
15:00
WEB打ち合わせシステム会社と今後の進め方について打ち合わせ。
16:00
後輩たちのマネジメント管理職として後輩たちの案件進捗を確認。相談に対応。
17:00
会議資料作成明日のWEB会議のための資料を作成。
18:00
退勤
HOLIDAY休日の過ごし方

クルマで国内旅行を時々します。海岸が多いですね。これまでに伊豆、白浜、那智勝浦、伊勢志摩などに行きました。特に海岸で何かをするわけではありません。海を見ながら歩いたり、夕日が沈むところを見たり。何だか心が洗われるのです。

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